血糖自己測定を行うとき、こんなときどうするの?
監修 : 渥美 義仁 先生
永寿総合病院
糖尿病臨床研究センター長
糖尿病の治療法によって、さまざまな目的があります
血糖自己測定には何が必要なの? |
血糖自己測定器と試験紙*、また、血液採取用の穿刺器具と針*です。 *メーカーの機種ごとに、それぞれ対応する試験紙・針があります。 |
費用はいくら位かかりますか? |
インスリン治療をしている場合は保険診療の適用となり、インスリン治療をしていない場合は概ね自費になります。 メーカーの機種ごとにそれぞれ値段が違いますが、約1~2万円前後で機器や機器セットが購入できます。 |
血糖自己測定器はどこで買えるの? |
血糖自己測定器は一部の薬局などで購入できます。興味のある方は、主治医や薬局に相談してください。 また、試験紙は処方薬を扱っている薬局で買えます。 (ただし、多くの場合はお取り寄せになります。) |
血糖値が同じ時間に測ったのに高くでる。 |
血糖自己測定器は、測定値のおよそ±20%(75mg/dL未満の場合は±15mg/dL)*、2017年以降に発売された測定器については±15%(100mg/dL未満の場合は±15mg/dL)** *,**の誤差範囲内で表示します。この範囲内であれば、問題ありません。 |
血糖自己測定を初めて行う際には、主治医や病院・薬局の方にご指導いただき、説明書をよく読んでご使用ください。 また各メーカーにはお客様相談室のフリーダイヤルがありますのでご利用ください。